染織技術アーカイブ「装飾・加工」

 

シルキー加工  silky finish

シルク以外の布地にシルクのような外観、風合いを持たせる加工のこと。合繊フィラメント織物では減量加工(ポリエステル織物などを苛性ソーダで処理し、繊維の表面を加水分解させて5〜20%を溶かして減量する加工)により、シルクの手触り感を持たせ、綿織物ではシュライナー加工(綿布を高熱下のローラーで加圧して絹のような光沢を与える加工、シルキー加工の一種)によってシルクのような光沢、外観を与える。

 


 

 


 

 


 



 シルキー加工はこのような布地につかわれています◆ ※クリックで各布地のページにジャンプします。

   
ナイロン/マイクロファイバーカット・ジャカード